医院名 | 高森整形外科・内科・歯科 |
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診療科目 | 整形外科、内科、歯科、リハビリテーション科 |
診療予約 | 歯科のみ電話にてご予約。 |
所在地 | 〒819-0031 福岡県福岡市西区橋本1-10-35 |
TEL FAX | 092-811-3236 092-811-3239 |
駐車場 | 20台 |
学校医
内科:野方幼稚園
壱岐東小学校
壱岐丘中学校
歯科:壱岐南小学校
低侵襲手術:内視鏡下椎間板摘出術、圧迫骨折に対する経皮的椎体形成術(バルーンカイフォプラスティ:BKP)など
腰が痛むことを総称して腰痛と言いますが、その種類は脊柱管狭窄症・腰痛・椎間板ヘルニア 頚椎症など様々です。
自然に治ってしまう腰痛もあれば、手術が必要になる病気もあります。
腰痛の主な原因は運動不足による筋力の低下、外傷や重労働などによる過剰な負荷や年齢等による背骨の変形、背骨のクッションの役割を持つ椎間板の機能低下や骨密度の低下、その他に肥満や妊娠、仕事や人間関係等からくる心理的ストレス、食生活や喫煙、飲酒、睡眠などの生活習慣的要因、尿路結石、悪性腫瘍、感染症、内臓疾患等が挙げられます。
腰痛の治療には薬物療法、装具療法、理学療法、ブロック療法、手術療法などの治療法があります。
症状に応じて適切な治療を行います。
膝関節のクッションの役割を持つ軟骨や半月板がすり減り、関節炎や変形を生じて、痛みなどが起こる病気です。
筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴います。
主な原因は、加齢と膝への負担の蓄積です。
骨や軟骨は、体の他の組織・器官と同じく、歳をとるほど自然と弱く、もろく、壊れやすくなります。
老化のほか、肥満、膝の外傷(ケガ)、仕事や日常生活における膝の酷使など、膝に負担がかかる様々な要因が重なるほど、より若い年代から発症したり、障害の度合いも大きくなります。
変形性膝関節症の治療には保存的療法(手術以外の治療法)、外科的療法(手術)、薬物注射、生活習慣の改善などがあります。
症状の重さや内容に合った方法をいくつか組み合わせて治療します。
首・肩周囲の慢性的なコリ、腕に痛みやシビレなどの症状が及ぶもの総称して「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)」と言います。
「肩こり」は、主に首を支えている筋肉に起こる症状です。「コリ」は筋肉への血行が悪くなることで、老廃物が蓄積されておこるとされています。
ほとんどの「肩こり」は、日常生活での習慣や、仕事、環境などが影響しています。
たとえば、不良姿勢、過労、運動不足、精神的緊張、寒冷など。
また、それ以にも、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎捻挫(むち打ち症)、片頭痛、高血圧、うつ病などが原因で起こる肩こりもあります。
治療方法は、生活指導、物理療法、運動療法、薬物療法、注射療法などがあり、原因を的確に診断し、原因疾患に応じた治療を行うことが大切です。
五十肩と肩こりは基本的には別な疾患です。
五十肩は肩が痛いだけでなく腕の動きの悪いこと、肩こりは首の周囲の痛みで首こりともいわれ頭や首のまわりが重く、だるくなります。五十肩は中高年に多く見られます。
一般的に「たかが五十肩」と軽く見られる傾向がありますが、中には重症化しやすいものがあり注意が必要です。
具体的な症状としては、
などです。
治療は保存療法や理学療法、薬物療法、運動療法などがあり、症状を見ながら段階的に適切な治療を行います。
手足のしびれは脊髄の病気や坐骨神経痛で発生します。
脊髄や末梢神経が傷ついておきる現象です。肩こりや頚肩腕症候群、肘の腱鞘炎、下肢の筋肉痛などでも一時的にしびれを感じることがあります。
糖尿病やビタミン欠乏症、遺伝性感覚欠損、閉塞性動脈硬化症などのしびれ感は内科的治療などが必要です。
一方、頚椎症、後縦靱帯骨化症や脊髄腫瘍、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などでは、脊髄や坐骨神経が圧迫されてしびれ感や感覚障害が発生するので、脊椎脊髄病専門の整形外科的診断と治療が必要です。
肘や手関節部で神経が痛んでしびれが起きる場合(紋扼性神経症)は上肢疾患専門医の診察が必要です。
しびれ感の程度や範囲が拡がるような場合にも脊椎脊髄病専門の整形外科的検査が必要になります。
捻挫(ねんざ)とは、スポーツや日常生活中に足首・手首・指などの関節をひねって痛める事を言います。
ねんざの症状は、どの関節に傷を受けたのか、あるいは靭帯損傷の程度によってさまざまです。一般的には、関節の痛みやはれ、そして皮下出血といった症状が見られます。
はれや皮下出血の症状がハッキリとあらわれている場合には、じん帯が断裂している可能性があるので、早めの受診をお勧めします。
骨折は骨に力がかかって発生します。骨全体が弱っていたり、骨の一部に疾患があると、弱い力でも骨折します。(健康な骨でも大きな力がかかると骨折する場合もあります)
また、健康な骨に弱い力がかかる場合でも、同じ場所に繰り返し長期間かかり続けることによる、疲労骨折をすることがあります。
骨のひび、骨の一部分が欠ける、へこんだ場合も骨折になります。
骨粗しょう症は、中高年に多い、骨がもろくなる病気です。
自覚症状に乏しく、背中が丸くなってきたり、骨折したりして初めてこの病気に気がつくことがほとんどです。
しかも減ってしまった骨量を元に戻すことは難しく、予防に勝る治療はありません。特に女性は閉経を境に骨量がぐんと減ります。骨粗しょう症がこわいのは、自分では気づかないところで進行していることです。自覚症状がないため、「骨折して初めて気がつく」ことも少なくありません。
若いころならともかく、高齢になってから太ももや足の付け根を骨折すると、そのまま寝たきりになってしまうことがあります。
骨折する前に骨粗しょう症を発見し、治療するには、定期的に専門医を受診することが大切です。整形外科や内科では問診のほかに、レントゲン検査・骨密度の測定などを行います。
生活習慣を見直すことに加えて、大きなケガをする前に一度検査を受けてみましょう。
神経ブロック注射とは、痛みを感じる原因となっている部分や神経に局所麻酔剤を注射する事で、痛みを軽減する治療法です。
ヒアルロン酸は、もともと体内に含まれている成分です。
関節内で潤滑剤やクッションの役割をはたしているヒアルロン酸が加齢などで減少して、軟骨が磨耗してくると関節に痛みが出てきます。
変形性膝関節症や肩関節周囲炎に対して、関節内にヒアルロン酸を注射で注入する方法です。
膝や肩の痛みを緩和します。
腱鞘炎とは腱と腱鞘の間に起こった炎症です。
腱鞘という鞘の中を通っている腱は、通常は摩擦がなく手指の曲げ伸ばしは滑らかに動くことができます。
その部分になんらかの炎症が起こると腱鞘のすべりが悪くなり摩擦が生じます。そのとき痛みとして感じることになります。
この炎症の起こる原因としては、手や指の使い過ぎがあります。
腱鞘炎の主な症状には、軽いものから重症なものまで異なっています。それぞれの症状にあわせて治療いたします。
関節リウマチは、関節に起こる炎症でもたらされる痛みや腫れ、変形を特徴とする病気です。
それが原因で、微熱、倦怠感、食欲不振などの全身の症状に悩まされることもあります。
炎症の慢性化により、関節の骨や軟骨が破壊され、関節が変形してしまう場合もございますので気になった場合はお早目にご相談ください。
スポーツをすることで起きる障害や怪我があります。
長期的に同じスポーツを続けることで起こることがある障害としては、使い過ぎ症候群があります。
長期の同じ動きから体の一定の部位に負担がかかって起こる障害です。
スポーツにおける体の使い過ぎを原因とするもので、成人、成長期の子供にもよく起こる障害でもあります。